展覧会の絵
Pictures at an Exhibition
2011年
ロシアの鬼才、ムソルグスキーの名曲『展覧会の絵』。これまでも、世界各国あまたのミュージシャンによって取り上げられてきたこの組曲には、ピアノの榊原光裕もひとかたならぬ想いをあたためてきた。
長年の構想をかたちにし、オリジナルアレンジで世に送り出された本作。
たちこめる幻想性、強烈な大胆さ、ただよう不気味さ、あらゆるものが綯い交ぜになったこの作品の魅力が、どう新たなるかたちに昇華されたのか、聴き逃せない
ボーナストラックとして、ジョージ・ガーシュインの『ラプソディ・イン・ブルー』も収録。